阿弥陀さんの中の時間を生きる

阿弥陀さんの中の時間を生きる。
阿弥陀さんの中の時間はいつでも〈いま〉である。
そこには過去もなければ未来もない。
新鮮で、純粋で、未開の〈いま〉である。
人間の世界では、カレンダーというものがあって、一日一日と時間が経っていき、やがて年末が来て、新年が来ると言っている。
これは腐った時間だ。
それは人間界の閉鎖された世界の中だけのことだ。
井の中の蛙の時間だ。
井の中の蛙は井戸の外を知らないだけなのだ。
ああ、こんなに永遠なのか。
こんなに永遠の中なのか。
不可思議のときを生きる。